アマルダのポケモン日記

にわかがシングルレート2100を目指す

全ダ構築 〜攻撃的ガルスタン〜

S11お疲れ様でした。

今期はグロパンガルーラ+サイチェンクレセの並びを使いたくて全国ダブルをやってました。

並びと最高レートは以下の通りです。

f:id:bluest0:20180903200414j:image

 

大した結果を残していないのにわざわざ記事を上げた理由は、先日WCSが行われた事からシングル勢のダブルモチベが上がっていると感じ、同じシングル勢として少しでも構築を組む際の参考になればと思ったからです。

 

今期使っていた構築も、守るやS操作といった技の採用を最少限度に抑え、不利な状況をひっくり返すことよりダメージレースで殴り勝つというサイクル構築のコンセプトで組みました。

 

プレイの幅は広くないですが高火力高耐久良耐性のポケモンで固めているので、有利対面なら殴る、不利対面なら引くとシングル勢にとっては非常に扱いやすい構築になっています。

以下個別詳細です。

 

f:id:bluest0:20180903203703j:image

性格:いじっぱり

努力値:228-252-0-*-4-20

採用理由である猫騙し、流行りの威嚇サイクルに刺さるグロウパンチに加え、耐久に厚く振っているためメインウェポンには恩返しを採用しました。

またパーティ全体が中速で固まっている事もあり、グロウパンチと相性のよい不意打ちを採用しています。

Sは準速70族抜き調整をしており、雨下のラグルンパを追い風下で抜けるようにしています。

 

f:id:bluest0:20180903205807j:image

性格:いじっぱり

努力値:4-252-0-*-0-252

メインウェポンの地震、補完に優れた岩雪崩、サイクルを回す蜻蛉返りに加え、最後の枠には守るを採用しました。

ランドロスの守るは読まれにくいためアドを取りやすく、構築唯一のZ枠であり大事に扱う必要がある事が理由です。

性格は陽気でもよいと思いますが、構築単位で相手のカプ・レヒレが重く、乱数に大きく絡むため意地っ張りでの採用になっています。

 

f:id:bluest0:20180903210718j:image

性格:ひかえめ

努力値:212-*-0-252-0-44

半分実を持っているのでHに4n調整を施し、残りをSに振りました。

ガルーラとの横の相性が良く、猫で苦手なポケモンを止めつつ瞑想を積む隙が作れます。

タイプ一致技で広く相手を見れているので守るが採用しやすく、瞑想と合わせて相手を詰ませにいきます。

威嚇と瞑想、ときには巻き込み地震や味方へのグロウパンチを駆使してイアを上手く発動させるのがこのポケモンを使う上でのポイント。

 

f:id:bluest0:20180903212053j:image

性格:ひかえめ

努力値:252-*-36-132-60-28

メインウェポンの10万ボルトに加えサブには重い草を見るための熱風を採用、またサンダーの採用理由である追い風を入れ、最後の技には羽休めを選択しました。

この枠で相手の晴れと雨を見たかったので、持ち物はミストシードにし、羽休めでターンを稼いでいきます。

Bは特化ランドロスの雪崩2耐え調整、Sは味方のガルーラ+1まで振り、余りは適当にCとDに振り分けました。

 

f:id:bluest0:20180903213919j:image

性格:おくびょう

努力値:4-*-0-252-0-252

構築の要になっている自慢のスカーフヒードランです。(いつもの)

ガルーラスタンを使う上でキツい立ち回りを強いられるカプ・コケコ、メタグロスカミツルギを纏めて上から倒せるので、プレイの幅が大きく広がります。

Sに努力値をあまり割かず火力と耐久に振った構築なので、このポケモンを上手く通して数的優位を取ることが勝ちに直結します。

 

f:id:bluest0:20180903215702j:image

性格:ひかえめ

努力値:252-*-4-252-0-0

置き物になるのが怖かったためCに特化した型を採用しました。

メインウェポンにサイコショックを選んだのは、構築単位で重い瞑想レヒレウツロイドに抵抗するためです。

残りの技は中速パーティと相性のよい凍える風、数的優位を取りやすい手助け、最強技であるサイドチェンジを選択しました。

トリックルームは便利な技ではありますが、殴り勝つ構築のコンセプトと合わなかったため採用には至りませんでした。

 

 

守る持ちが2体というのはダブルの構築にしては非常に少ないですが、交換という択を取りやすいポケモンで固めることで隙を少なくしています。

ガルーラスタンは選出、立ち回りの広さ故に最も扱うのが難しい構築と言われているそうですが、シングルバトルのサイクルを回す過程と似ているため、シングル勢にお勧めの構築だと思っています。

 

守るやS操作技が飛び交うイメージからシングル勢には敬遠されがちですが、習得必須の技術という訳ではなく、ゲームの本質はシングルバトルと大差無いと感じています。

世界大会ルールが日本で過疎になっている現状は悲しいので、ぜひ一緒にダブルバトルを盛り上げていきましょう!