資産運用と税額控除
もはやポケモン日記ではない当ブログ。
学生の頃は一切知らなかったけど、全人類が知るべき資産運用の基礎知識があまりに多いので少しだけ紹介します。
主観や意見はないです。
<資産運用の基礎>
①得と損は対立ではない
②プラス保証のものもある
③外貨はすごい
④儲かると税金がかかる
①得と損は対立ではない
ゲームと違って一方が勝つと一方が負ける仕組みになっていない。
例えば投資信託で客が損すると銀行も信託報酬(毎日僅かに取られる手数料)が減るから客が得した方が嬉しい。(ついでにフォローの電話で鬱にならずに済む)
②プラス保証のものもある
投資元本が約束されてるものが普通にある。
大抵は外貨運用なので実質的にはプラス保証じゃない事が多いけど、利率を下げる事で円元本保証を付けられるものもあるので損をしない。
年金保険は利率固定、元本保証と夢のような商品があるからすごい。(それでも保険会社が儲かる見込みが大きいため)
③外貨はすごい
日本はマイナス金利政策が4年続いてるけど例えばアメリカは政策金利が2%近くある。
マイナス金利の煽りで日本の普通預金金利は0.001%とか舐めた数字になっているが米国債券なら単純計算で2000倍の金利が付く。
円高になると損しうる為替リスクがあるけど少子高齢化の日本より今も労働人口が増えてるアメリカの方が将来有望の見方が強い。
④儲かると税金がかかる
運用でお金を増やすと増えた分にだけ20.315%(所得税15%.住民税5%.復興特別所得税0.315%)の税金が取られる。
ただ世の中にはたくさんの税額控除制度があるのできちんと有効活用できると賢い。
例えば積立NISAなら年40万円までの投資は増えても非課税にでき、いわゆる複利運用なので増えた分も更に非課税で増やすことができる。
また個人年金保険料控除というものもあり、年金型の保険に入ることで運用益を一定枠非課税にする事ができる。
個人年金保険は自己判断ではなく保険会社に運用を任せるものが多いので、利率をプラスで固定できるところも優れている。
年末調整でたくさん返ってくると温かい気持ちになれるので勉強して賢く生きましょう(おわり